【10月19日 CGTN Japanese】中国の有人宇宙船「神舟13号(Shenzhou-13)」で宇宙ステーションのコアモジュール「天和(Tianhe)」に到着した宇宙飛行士3人の作業の様子が、17日に映像で公開されました。

 この映像には、北京時間17日正午ごろに3人が貨物宇宙船「天舟3号(Tianzhou-3)」の中で昼食をとっている様子や、午後3時頃に貨物宇宙船「天舟2号(Tianzhou-2)」に移動し、コアモジュールに一時的に収納されていた補給物資や部品を「天舟2号」に搬入する作業の様子も映されています。3人とも健康状態は良好で、順調に作業を展開しているということです。

「神舟13号」は運搬ロケット「長征2号F遥13」に搭載され、16日午前0時23分に中国北西部の酒泉衛星発射センターから打ち上げられました。「神舟13号」に乗った3人の宇宙飛行士は、これからコアモジュール「天和」に約6カ月間滞在する予定です。中国の宇宙飛行士の宇宙滞在期間としては史上最長となります。(c)CGTN Japanese/AFPBB News