【10月18日 AFP】パリ・マラソン(Paris Marathon 2021)が17日、仏パリで行われ、男子はケニアのエリシャ・ロティッチ(Elisha Rotich)がコース記録で制し、女子はティギスト・メミュヤ(Tigist Memuye)が優勝してエチオピア勢が表彰台を独占した。

 2時間4分21秒を記録した31歳のロティッチは、2014年にケネニサ・ベケレ(Kenenisa Bekele、エチオピア)が樹立したコース記録2時間5分4秒を更新した。

 男子の2位はエチオピアのハイレマリアム・キロス(Hailemaryam Kiros)で、3位はケニアのヒラリー・キプサンブ(Hillary Kipsambu)だった。

 女子は2時間26分11秒を記録したメミュヤが、同胞のイェネネシュ・ディンケサ(Yenenesh Dinkesa)に3秒差をつけて優勝。3位にはさらに7秒差で同じくエチオピアのファンツ・ジンマ(Fantu Jimma)が入った。(c)AFP