【10月18日 AFP】21-22オランダ・エールディビジは17日、第9節の試合が各地で行われ、フィテッセ(Vitesse Arnhem)はアウェーでNECナイメヘン(NEC Nijmegen)を1-0で下したが、試合後に勝利を祝福するファンが陣取るスタジアムのスタンドの一部が崩壊する事故があった。地元メディアによるとけが人は出ていない。

 試合終了のホイッスルが吹かれた後、勝利を祝うフィテッセのサポーターが選手の目の前で一体となってジャンプを繰り返したところ、スタジアムのスタンド下部が崩れ落ちた。

 NECのウィルコ・ファン・シャイク(Wilco van Schaik)最高経営責任者(CEO)はオランダ放送協会(NOS)で、「私の知る限りけがをしている人はいない」と話した。「言葉が出ない。あらゆることが心をよぎった」

 また、スタジアムに居合わせたナイメヘン(Nijmegen)のホベルト・ブルールス(Hubert Bruls)市長は、「起きたことにとてもショックを受けている」とし、「幸いにも知る限りけが人はいないようだ。できるだけ早く調査を実施したい」と続けた。(c)AFP