【10月16日 AFP】インドネシアで、リバートレッキング(川歩き)と川岸の清掃活動に参加していた10代の生徒11人が水死した。捜索救助隊員が15日、明らかにした。

 リバートレッキングには13~15歳のイスラム教徒の生徒約150人が参加し、このうち21人が浅瀬を渡ろうとしていたとみられている。

 バンドン(Bandung)の捜索救助隊員はAFPに対し、近くにいた住民が10人を川から引き上げて救助したが、11人の死亡が確認されたと明らかにした。

 インドネシアでは11月下旬から雨期になり、雨期が終わるまでは10代以下のリバートレッキングは禁じられている。

 当局は事故原因を調査している。

 昨年2月にも、鉄砲水に流された生徒10人が死亡、約20人が負傷する事故が起きている。(c)AFP