【10月15日 AFP】21NFLは14日、第6週の試合が行われ、タンパベイ・バッカニアーズ(Tampa Bay Buccaneers)はQBトム・ブレイディ(Tom Brady)が手の親指のけがを感じさせないパフォーマンスを見せ、フィラデルフィア・イーグルス(Philadelphia Eagles)を28-22で下した。

 ブレイディが2本のタッチダウンパスを通したスーパーボウル(Super Bowl LV)王者のバッカニアーズは、レオナルド・フォーネット(Leonard Fournette)もランで二つのタッチダウンを決めた。

 バッカニアーズはリチャード・シャーマン(Richard Sherman)がハムストリングの負傷のため第1クオーターで途中交代し、またしてもCBが離脱することになったが、守備陣が持ちこたえて今季の戦績を5勝1敗とした。

 7度のスーパーボウル制覇を誇る44歳のブレイディは、勝利した10日のマイアミ・ドルフィンズ(Miami Dolphins)戦で負傷したが、最初の二つのドライブでタッチダウンパスを通すなどけがの影響を一切感じさせなかった。42本中34本のパスに成功し、297ヤードを獲得。許したインターセプトは1本だった。(c)AFP