【10月15日 AFP】テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2021)は14日、女子シングルス準々決勝が行われ、大会第12シードのオンス・ジャバー(Ons Jabeur、チュニジア)が7-5、6-3で第18シードのアネット・コンタベイト(Anett Kontaveit、エストニア)を下し、準決勝へ駒を進めた。

 今季ツアー最多のマッチ48勝目を挙げ、自身初の世界ランキングトップ10入りも確定したジャバーは、「信じられない。これまで懸命に取り組んできた。昨年末にトップ10入りが目標だと宣言したけど、人々は疑っていた」と話した。

 また、上位シードを立て続けに倒している第21シードのパウラ・バドサ(Paula Badosa、スペイン)が、この日も第10シードのアンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)を6-4、7-5で破り、決勝進出を懸けてジャバーと対戦することが決まった。

 もう一方の準決勝では、2度の大会制覇を誇る第27シードのビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka、ベラルーシ)と第24シードのエレナ・オスタペンコ(Jelena Ostapenko、ラトビア)が顔を合わせる。(c)AFP/Greg Heakes