【10月15日 AFP】テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2021)は14日、男子シングルス準々決勝が行われ、大会第23シードのグリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)が3-6、6-4、7-6(7-2)で第8シードのホベルト・ホルカシュ(Hubert Hurkacz、ポーランド)に競り勝ち、4強入りを果たした。

 第1シードのダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev、ロシア)を破って勝ち上がってきたディミトロフは計14本のエースを浴びたが、最後は最終セットのタイブレークを制し、2時間37分の長丁場になったホルカシュとの初対戦を制した。

 ディミトロフは、第11シードのディエゴ・シュワルツマン(Diego Schwartzman、アルゼンチン)に6-0、6-2で圧勝した第21シードのキャメロン・ノーリー(Cameron Norrie、英国)と準決勝で対決する。

 アンフォーストエラーを量産したシュワルツマンにわずか73分で勝利したノーリーは、「きょうはすべて自分の思い通りにいった」と振り返った。これでシュワルツマンとの対戦成績も通算4戦3勝としている。(c)AFP/Greg Heakes