【10月13日 CGTN Japanese】中国税関総署の13日の発表によりますと、今年第1四半期から第3四半期まで(1~9月)の輸出入総額は28兆3300億元(約498兆円)で、前年同期に比べ22.7%増加しました。内訳は輸出が22.7%増の15兆5500億元(約274兆円)、輸入は22.6%増の12兆7800億元(約225兆円)でした。中国の輸出入総額は5つの四半期連続でプラス成長を維持していることが分かりました。   

 地域別では、東南アジア諸国連合(ASEAN)が依然として中国にとって最大の貿易パートナーであり、第1四半期から第3四半期までの貿易額は21.1%増の4兆800億元(約72兆円)で、中国の貿易全体の14.4%を占めました。また、欧州連合(EU)との貿易額は20.5%増の3兆8800億元(約68兆円)で、対米国は24.9%増の3兆5200億元(約62兆円)、対日本は11.2%増の1兆7800億元(約31兆円)、対韓国は17.3%増の1兆7000億元(約30兆円)でした。

 この他、中国と「一帯一路(Belt ang Road)」沿線諸国、東アジア域内包括的経済連携(RCEP)加盟国との貿易額はそれぞれ23.4%、19.3%伸びたということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News