【10月13日 Xinhua News】中国国家衛生健康委員会は13日、31省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団からの報告により、新型コロナウイルスの感染者が12日、新たに22人確認されたと発表した。いずれも輸入症例で、内訳は広西チワン族自治区8人、雲南省5人、上海市2人、広東省2人、北京市1人、天津市1人、浙江省1人、福建省1人、山東省1人となっている。新たな死者は確認されず、感染の疑いがある患者は1人(上海市での輸入症例)増えた。新たな退院者は46人で、経過観察が解除された濃厚接触者は946人だった。

 13日午前0時時点の中国本土の感染者数は645人で、重症者がいない。

 輸入症例患者は現在487人で、重症者がいない。感染の疑いがある患者は2人だった。輸入症例の累計感染者数は9337人で、うち8850人が既に退院しており、輸入症例の死者は確認されていない。

 12日に新たに確認された無症状感染者は16人で、すべて輸入症例だった。同日に確定診断された感染者は1人(輸入症例)で、経過観察が解除されたのは20人(うち輸入症例19人)だった。現在、経過観察を受けている無症状感染者は359人(うち輸入症例345人)となっている。

 13日午前0時時点の中国本土の累計感染者数は9万6457人で、退院者は9万1176人、死者は4636人。特定された濃厚接触者は累計120万7671人で、現在も2万2802人が経過観察を受けている。

 香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計2万8658人で、内訳は香港特別行政区が1万2272人(退院1万1956人、死者213人)、マカオ特別行政区が77人(退院64人)、台湾地区が1万6309人(退院1万3742人、死者846人)だった。(c)Xinhua News/AFPBB News