【10月13日 AFP】ゴルフの全英オープン(The Open Championship)を主催するロイヤル・アンド・エンシェント・ゴルフ・クラブ・オブ・セント・アンドリュース(R&A)と、全米ゴルフ協会(USGA)は12日、トップレベルの大会主催者が、クラブの長さを最長46インチ(約117センチ)に制限できる新ルールを発表した。

 これによって、ブライソン・デシャンボー(Bryson DeChambeau、米国)をはじめとする飛ばし屋の飛距離が抑えられる可能性がある。

 2020年の全米オープン選手権(2020 US Open Championship)王者デシャンボーは、驚異的なティーショットの飛距離で知られ、以前は48インチのドライバーで練習していたこともある。

 47.9インチのドライバーを使って今年の全米プロゴルフ選手権(2021 PGA Championship)を制したフィル・ミケルソン(Phil Mickelson、米国)は8月、ルールの変更案について「くだらない」とツイッター(Twitter)で批判していた。

 しかし、世界のゴルフを統括し規則を定めているR&AとUSGAは、飛距離を抑えるにはクラブの長さ制限が一つの手段になると信じており、2月に長さを46インチに制限する案を発表していた。両団体のこの日の発表によれば、長さ制限はプロもしくは一流アマチュアの大会が「モデルローカルルール」として選択できるもので、パターは適用外となる。

 R&AとUSGAは、新ルールは2022年1月1日から採用可能になると発表している。ボールのテストや、クラブフェースの「スプリング効果」に関する提案も引き続き検討されている。(c)AFP