【10月13日 AFP】21MLBは12日、ア・リーグの地区シリーズ(5回戦制)が行われ、ヒューストン・アストロズ(Houston Astros)は10-1でシカゴ・ホワイトソックス(Chicago White Sox)を下し、シリーズ戦績3勝1敗として5シーズン連続の優勝決定シリーズ進出を決めた。

 悪天候により11日から延期されたこの一戦で、ホワイトソックスは2回にギャビン・シーツ(Gavin Sheets)が中堅スタンドにソロ本塁打を放ち先制したが、アストロズは3回にカルロス・コレア(Carlos Correa)の適時二塁打で2-1と逆転した。

 その後もアストロズは、4回にマーティン・マルドナド(Martin Maldonado)とアレックス・ブレグマン(Alex Bregman)の適時打でリードを4点に広げると、マイケル・ブラントリー(Michael Brantley)が6回と8回に適時打を放ち、9回にはホセ・アルトゥーベ(Jose Altuve)がダメ押しの3点本塁打を左翼スタンドにたたき込んだ。

 ワールドシリーズ進出を懸けたボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)との同シリーズ初戦は、15日に行われる。両チームは2018年にも対戦しており、レッドソックスが4勝1敗でワールドシリーズに駒を進めた。(c)AFP