【10月11日 AFP】2022年サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)南米予選は10日、各地で第5節延期分の試合が行われ、ブラジルはネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)が復帰したもののコロンビアと0-0で引き分け、開幕10連勝はならなかった。

 開幕からの9試合で22得点をマークして全勝し、2位と勝ち点8差の27ポイントを挙げていたブラジルだったが、敵地バランキージャ (Barranquilla)では勝ち点3を獲得できなかった。

 それでも、上位4か国に自動的に本大会の出場権が与えられる同予選で5位コロンビアとの13ポイント差を維持したブラジルは、予選突破をほぼ確実なものとしている。

 ブラジルのチッチ(Adenor Leonardo Bacchi aka Tite)監督は、ネイマールについて「チームのリーダーとしてよくやってくれた」と語ったが、「他のチームよりも技術的なクオリティー」を持っているコロンビアに「うまく対応されてしまった」と語った。(c)AFP