【10月10日 AFP】テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2021)は9日、男子シングルス2回戦が行われ、大会第1シードのダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev、ロシア)は6-4、6-2でマッケンジー・マクドナルド(MacKenzie McDonald、米国)を下し、初戦突破を果たした。

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 全米オープン(US Open Tennis Championships 2021)で四大大会(グランドスラム)初優勝を果たしたメドベージェフは、その後レーバー・カップ(Laver Cup 2021)に出場して欧州チームの優勝に貢献していたが、ATP大会に出場するのは今大会が全米後初となっている。

 この日は1本もブレークポイントを与えず、逆に自身のブレークチャンスは7本中3本生かして72分で快勝した。

 BNPパリバ・オープンでは過去3勝3敗の成績だったメドベージェフは、「正直非常に満足している。これまでインディアンウェルズ(Indian Wells)ではあまりいいプレーができていなかったし、大会前の練習でも調子は良くなかった」と述べ、「きょうの出来にはとても満足している」と続けた。

 第4シードのアンドレイ・ルブレフ(Andrey Rublev、ロシア)も6-3、6-4でカルロス・タベルネル(Carlos Taberner、スペイン)を退け、3回戦に進出した。

 女子シングルス2回戦では、連覇を狙う第16シードのビアンカ・アンドレスク(Bianca Andreescu、カナダ)がアリソン・リスケ(Alison Riske、米国)との接戦を7-6(7-2)、5-7、6-2で制し、初戦突破を果たした。(c)AFP