【10月10日 AFP】21MLBは9日、ナ・リーグの地区シリーズ(5回戦制)が行われ、王者ロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)が9-2でサンフランシスコ・ジャイアンツ(San Francisco Giants)を下し、シリーズ戦績を1勝1敗のタイとした。

 前日の第1戦は零封負けしたドジャースだったが、この日は打線が息を吹き返し、第3、4戦が行われるホームのロサンゼルスへ移動することになった。

 ドジャースは先発のフリオ・ウリアス(Julio Urias)がジャイアンツ打線を5回1失点に抑え、打っても適時打を放って自らを援護した。

 打線は6回にコディ・ベリンジャー(Cody Bellinger)とA.J.ポロック(A.J.Pollock)が適時二塁打を放ち、それまで接戦だった試合をこじ開けた。

 もう一方のカードでは、アトランタ・ブレーブス(Atlanta Braves)が3-0でミルウォーキー・ブルワーズ(Milwaukee Brewers)に勝利し、こちらも1勝1敗で並んだ。

 ブレーブスは先発マックス・フリード(Max Fried)が6回を無失点で抑えると、打線はオースティン・ライリー(Austin Riley)のソロ本塁打などで得点。ブルワーズも最後の3回は毎回チャンスをつくったが、ブレーブスのブルペン陣が踏みとどまった。(c)AFP