【10月10日 AFP】2023年ラグビーW杯フランス大会(Rugby World Cup 2023)米大陸予選が9日、各地で行われ、ウルグアイが第1代表決定戦で米国を破り、通算5回目となる本大会出場を決めた。一方、カナダは出場を初めて逃した。

 この日はホームアンドアウェー方式の第2戦が行われ、第1戦を16-19で落としていたウルグアイは34-15で勝利し、フランス行きの切符を手にした。ウルグアイは本大会で、フランス、ニュージーランド、イタリアなどと同じプールAに入る。

 敗れた米国にもまだW杯出場のチャンスは残されているが、2022年7月に行われるチリとの第2代表決定戦に勝利する必要がある。

 一方、カナダはそのチリに敗者復活戦で敗れ、初めてW杯行きを逃した。

 前週の第1戦は22-21で競り勝ったが、この日の第2戦に24-33で敗戦。ここまでW杯には全大会に出場し、1991年大会ではベスト8に入ったが、フランス行きは果たせなかった。

 対するチリは、来年7月の米国戦で初の本大会出場を目指す。(c)AFP