ハミルトン最速もPPはボッタス、フェルスタッペン2番手 トルコGP
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【10月10日 AFP】21F1第16戦トルコGP(Turkish Grand Prix 2021)は9日、予選が行われ、圧巻の走りを見せたメルセデスAMG(Mercedes AMG)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)がトップタイムを記録したが、パワーユニット(PU)交換による10グリッド降格が決まっているため、チームメートのバルテリ・ボッタス(Valtteri Bottas)がポールポジションからスタートすることになった。
年間トップに立つハミルトンはコースレコードを更新するタイムを出したが、PU交換のペナルティーにより11番手からのスタートになる。ハミルトンに次ぐ年間2位につけるレッドブル(Red Bull)のマックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)が、ボッタスとともに最前列を占めた。
ハミルトンとフェルスタッペンの差はわずかに2ポイントで、今大会は週末を通じてメルセデス勢の方が速さを見せているが、決勝は9グリッド後ろからのスタートになる。
フェラーリ(Ferrari)のシャルル・ルクレール(Charles Leclerc)とアルファタウリ(AlphaTauri)のピエール・ガスリー(Pierre Gasly)が2列目に入り、アルピーヌ(Alpine)のフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso)とレッドブルのセルヒオ・ペレス(Sergio Perez)がこれに続いた。
アルファタウリの角田裕毅(Yuki Tsunoda)は10番手だった。後方では、ハース(Haas F1 Team)のミック・シューマッハ(Mick Schumacher)が予選Q2に進出し、決勝14番手からのスタートになった。今季ここまでの最高順位は12位となっている。(c)AFP