【10月9日 CGTN Japanese】中国南西部の四川省(Sichuan)に位置する白鶴灘水力発電所の100万kW級の発電ユニット2基が、稼働開始から今月6日で100日を迎えました。現在稼働している他の2基と合わせて、累計発電量は70億kWhを超えたということです。

 同発電所には、中国が自主開発した100万kW級の発電ユニットが16基設置される予定で、水力発電ユニットの発電能力として世界最大級となっています。今年6月28日から、1号機と14号機が稼働を開始しています。

 同発電所の総設備容量は1600万kWhに達し、フル稼働は来年7月となる見込みです。完工後は「三峡プロジェクト」に次ぐ世界で2番目に大きい水力発電所となります。(c)CGTN Japanese/AFPBB News