【10月7日 AFP】ドイツ外務省は6日深夜、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」に加わった同国人女性8人と子ども23人をシリアから帰国させたと発表した。

 ハイコ・マース(Heiko Maas)外相は子どもには責任がないとした上で、「母親は自らの行為の責任を取らなければならない」と述べた。女性の多くはドイツ到着時に身柄を拘束されたという。

 女性と子どもは、シリア北東部のクルド人支配地域の難民キャンプから帰国した。ニュース週刊紙シュピーゲル(Der Spiegel)によると、女性の年齢は30~38歳とされる。(c)AFP