【10月7日 Xinhua News】中国の北京航空航天大学は、同校の青年科学研究チームが開発した無人機の航続時間記録がこのほど、国際航空連盟(FAI)に世界記録として正式に認められたと明らかにした。

 無人機の名称は「馮如3号-100型」。80時間46分35秒の連続飛行を実現し、固定翼燃料動力無人機(重量無差別級)の航続時間記録のトップになった。

 同大学の関係者によると、今回記録を更新したチームは、平均年齢20歳以下の学部生25名で構成されている。無人機は翼幅約10メートルで、潜水艦型の機体は炭素繊維複合材料(カーボンファイバー)で作られている。(c)Xinhua News/AFPBB News