【10月6日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2021)の女子シングルスで優勝を果たした18歳のエマ・ラドゥカヌ(Emma Raducanu、英国)は、今週開幕するBNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2021)でコートに復帰するが、新たなコーチを迎え入れるのにしっかりと時間をかけるつもりだという。

 予選勝者として初めて四大大会(グランドスラム)で優勝を果たし、テニス界に衝撃を与えたラドゥカヌは全米オープンの後、コーチを務めていたアンドリュー・リチャードソン(Andrew Richardson)氏との関係を解消した。

 ワイルドカード(主催者推薦)として出場するBNPパリバ・オープンでは元プロ選手のジェレミー・ベイツ(Jeremy Bates)氏から指導を受けることになるラドゥカヌだが、今は正式なコーチを探しているところだという。

 ラドゥカヌは5日、「ジェレミーは英国庭球協会(LTA)の女子テニス部門の一員で、彼がここにいる間は力を貸してくれる」とコメントした。

「けれど、今後はふさわしい人物をとにかく探してみる。何事も早まるつもりは一切ない。正しい決断を下したい」

 ラドゥカヌはまた、当面の間は試合中に自身でコーチの役割を務めることが十分可能だと確信している。

「とても自信がある」と語ったラドゥカヌは、「私はまだ若いけれどたくさん経験を積んできた。結局のところ一人でコートに立ち、自身でコーチを務めねばならない」と続けた。

「コーチには一般的なことを求めている。良い関係を築き、後押しすることができる人(がいい)」

 ラドゥカヌはBNPパリバ・オープンの1回戦が不戦勝となり、8日の2回戦が初戦となる。これにより3回戦では、自身のアイドルである大会第11シードのシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)と顔を合わせる可能性がある。(c)AFP