【10月5日 AFP】オーストラリアテニス協会(Tennis Australia)は5日、女子世界ランキング1位に立つ同国のアシュリー・バーティ(Ashleigh Barty)が、11月1日から6日までチェコ・プラハで開催される国別対抗戦ビリー・ジーン・キング・カップ(Billie Jean King Cup)の決勝ラウンドを欠場すると発表した。

 25歳のバーティは、米カリフォルニア州インディアンウェルズ(Indian Wells)で行われるBNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2021)に続き、フェドカップ(Fed Cup)から改称されたビリー・ジーン・キング・カップを辞退した。

 協会は欠場理由を明らかにしておらず、世界47位のアイラ・トムリャノビッチ(Ajla Tomljanovic、オーストラリア)がチームのけん引役になると発表するにとどまった。

 今回の決断によって、バーティは2019年大会に続く連覇を目指している最終戦のWTAファイナルズ(2021 WTA Finals)をはじめ、今季残りのツアー出場が疑問視されている。WTAファイナルズは昨年、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的な大流行)で中止された。

 今季のバーティは、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2021)を制して2019年の全仏オープン(French Open 2019)に続く2度目の四大大会(グランドスラム)制覇を達成するなど、計5勝を記録している。

 しかし、全米オープン(US Open Tennis Championships 2021)でシェルビー・ロジャース(Shelby Rogers、米国)にまさかの3回戦敗退を喫した9月上旬以降はツアーに出場しておらず、本人いわく「浮き沈みの激しい」年になっている。

 今年のWTAファイナルズが行われるメキシコに遠征すれば、バーティは母国の厳しい渡航制限により帰国時に2週間の隔離措置に直面し、トレーニングに支障をきたす可能性がある。(c)AFP