【10月4日 AFP】世界ラリー選手権(WRC 2021)第10戦ラリー・フィンランド(Secto Automotive Rally Finland 2021)は3日、最終日が行われ、トヨタ(Toyota)のエルフィン・エバンス(Elfyn Evans、英国)が優勝。年間首位に立つ同僚セバスチャン・オジェ(Sebastien Ogier、フランス)との差を縮めた。

 エバンスは英国の選手では2人目のラリー・フィンランド勝者となった。2連覇中だったヒュンダイ(Hyundai)のオット・タナック(Ott Tanak、エストニア)が2位、同じくヒュンダイのクレイグ・ブリーン(Craig Breen、アイルランド)が3位に入った。

 年間優勝7回のオジェは5位で、これでシーズンが残り2レースとなる中、エバンスは差をわずか24ポイントにまで詰めている。(c)AFP