【10月4日 AFP】ロンドン・マラソン(London Marathon 2021)は3日、英ロンドンで行われ、女子の部ではジョイシリン・ジェプコスゲイ(Joyciline Jepkosgei、ケニア)、男子の部ではシサイ・レマ(Sisay Lemma、エチオピア)が優勝した。

 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)以降、2年ぶりに市民ランナーも含めて本格開催されたレースで、ジェプコスゲイは自己ベストとなる2時間17分43秒をマーク。エチオピア勢のデギトゥ・アジメラウ(Degitu Azimeraw)が2時間17分58秒で2位、アシェテ・ベケレ(Ashete Bekere)が2時間18分18秒で3位に入った。

 女子では1994年のカトリン・ドーレ(Katrin Doerre)以来となる3連覇を狙ったブリジット・コスゲイ(Brigid Kosgei、ケニア)は4位だった。

 男子のレマは、8月の東京五輪では完走できなかったがそこから立ち直り、2時間4分1秒で優勝した。2時間4分28秒を記録したビンセント・キプチュンバ(Vincent Kipchumba、ケニア)が2年連続の2位に、モシネト・ゲレメウ(Mosinet Geremew、エチオピア)が2時間4分41秒で3位に入った。(c)AFP