【10月2日 AFP】米カリフォルニア州のギャビン・ニューサム(Gavin Newsom)知事は1日、州内の幼稚園から高校までに通うすべての児童・生徒に新型コロナウイルスワクチンの接種を義務付ける方針を発表した。州としての義務化は米国初。

 米食品医薬品局(FDA)が接種を正式承認した年齢層から、段階的に実施される。

 ニューサム氏は「カリフォルニアでは通学する子どもたちにコロナワクチンの接種を義務付ける」と発表。「わが州の学校ではすでに、麻疹や流行性耳下腺炎などのワクチン接種が義務付けられている。ワクチンが有効だからだ。これは子どもの安全と健康を守る措置だ」と説明した。(c)AFP