ペレ氏が退院、化学療法は継続へ 結腸腫瘍で先月手術
発信地:サンパウロ/ブラジル
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【10月1日 AFP】先月に結腸腫瘍の手術を受けたサッカー元ブラジル代表のペレ(Pele)氏(80)が30日、約1か月間の入院生活を終えて退院した。担当の医療チームによると、今後も化学療法を継続していくという。
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定期検査で腫瘍の疑いが生じたペレ氏は、8月31日からサンパウロ(Sao Paolo)市内のアルベルト・アインシュタイン病院(Albert Einstein Hospital)で治療を受け、先月4日に手術を受けた。医師団によれば、現在の容体は「安定」している。
病院側は説明文の中で「がん」という言葉を使用しておらず、ペレ氏の化学療法に関する詳細も明かさなかったが、化学療法は通常がん患者に用いられる。生体検査の結果についても公表されなかった。
ペレ氏は自身のフェイスブック(Facebook)で「自宅に戻れることになり、とてもうれしい」と投稿し、医療チームや支援の声に感謝した。(c)AFP/Rodrigo ALMONACID