【10月1日 Xinhua News】中国新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)で9月27日、タクラマカン砂漠を一周する環状鉄道の最終区間「和若鉄道」全線のレール敷設工事が完了し、2022年の開通に向けて確かな基盤が築かれた。

 和若鉄道は国家重点鉄道建設プロジェクトで、2018年12月に着工した。総延長は約825・48キロメートル。同自治区南西部のホータン(和田)地区とバインゴリン・モンゴル自治州チャルクリク(若羌)県を結び、既存の鉄道路線と接続することで、タクラマカン砂漠を一周する環状鉄道となる。(c)Xinhua News/AFPBB News