【9月29日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2021-22)は28日、グループD第2節が各地で行われ、 インテル(Inter Milan)は0-0でシャフタール・ドネツク(Shakhtar Donetsk)と引き分けた。

 前半、ニコロ・バレッラ(Nicolo Barella)のシュートがクロスバーにはじかれたインテルは、終了間際にはホアキン・コレア(Joaquin Correa)のカーブをかけたシュートをシャフタールの守護神アンドリー・ピャトフ(Andriy Pyatov)に阻まれた。敵地でドローとなったインテルは、欧州の舞台で今季はいまだ勝ち星に見放されている。

 グループCではアヤックス(Ajax)が2-0でベシクタシュ(Besiktas)を下し、組首位を守った。スティーブン・ベルハイス(Steven Berghuis)のゴールで先制したアヤックスは、さらにFWセバスティアン・ハラー(Sebastien Haller)が追加点。ハラーは今季公式戦10試合の出場で、得点数を10に伸ばしている。

 同組ではボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)が新加入のドニエル・マレン(Donyell Malen)のゴールでスポルティング・リスボン(Sporting Lisbon)に1-0で勝利し、アヤックスと勝ち点6で並んでいる。

 またグループAのRBライプツィヒ(RB Leipzig)は1-2でクラブ・ブルージュ(Club Brugge)に敗れ、ジェシー・マーシュ(Jesse Marsch)新監督の下、公式戦9試合にして5度目の黒星を喫した。パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)やマンチェスター・シティ(Manchester City)が入っているこのグループで、ライプツィヒは16強入りに向けて厳しい状況に直面している。(c)AFP