【9月24日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するハース(Haas F1 Team)のミック・シューマッハ(Mick Schumacher)が、2022年シーズンも同チームで続投することが、23日に発表された。

 ミックはハースのコメント文で、「F1のフィールドに関わり、自分は夢に生きている」と述べ、「ハースF1での1年目は、とてもエキサイティングで勉強になっている。これまで得た全ての経験を来季に生かすことができると確信している」と意気込んだ。

 昨季のフォーミュラ2(F2、FIA F2選手権)で総合優勝を果たし、3月にF1デビューを果たしたミックだが、これまで計14レースに出走してトップ10に入ったことは一度もなく、先月行われた第11戦ハンガリーGP(Hungarian Grand Prix 2021)での12位が最高成績となっている。

 ロシア・ソチ(Sochi)で開催される今週末の第15戦ロシアGP(Russian Grand Prix 2021)を前に、ハースは同国出身のニキータ・マゼピン(Nikita Mazepin)の来季残留も明らかにした。(c)AFP