【9月22日 AFP】米宇宙軍は22日、新しい制服のデザインを公開した。

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 宇宙軍の兵士が着用する制服は、立ち襟の紺色のジャケットにグレーのズボンかスカートを合わせる仕様。ジャケットの右側はフロントフラップになっており、銀色のボタンが斜めに6個並んでいる。左胸の下には同軍の記章が縫い込まれている。

 宇宙軍はツイッター(Twitter)への投稿で、「モダンで個性的、プロフェッショナル」な制服だと紹介している。

 同軍作戦部長のジェイ・レイモンド(Jay Raymond)大将は、「勝利するチームにはユニホームが必要だ! 女性用のデザインから始めて、男性用の試作品を作った」と記している。

 斜めにボタンをあしらい胸のフラップを押さえる同様のデザインは、何世紀も前から欧州各国や米国のさまざまな制服に見られる。

 だが宇宙軍の制服のデザイナーは米SFドラマシリーズ「スター・トレック(Star Trek)」や「バトルスター・ギャラクティカ(Battlestar Galactica)」、映画『スター・ウォーズ(Star Wars)』などに登場する洗練されたデザインを意識したようだ。

 実際、宇宙軍の記章やロゴは「スター・トレック」の宇宙艦隊司令部のものとよく似ている。(c)AFP