【9月22日 Xinhua News】中国新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)で16日、「中国綿花」持続可能な発展プロジェクト(以下、「中国綿花プロジェクト」)の管理基準に基づいて生産された綿花が、国内で初めて審査承認段階に入った。

 中国綿花協会は同日、北京中合金諾認証中心(COIC)と共同で、同自治区バインゴリン・モンゴル自治州のブグル(輪台)県やロプノール(尉犁)県などで審査承認作業を開始した。

 これに先立ち、約5万ムー(約3333ヘクタール)の農場で実地審査が行われた。

 国内初の「持続可能な中国綿花」は承認を経て流通に乗り、紡績工程を経て、最終的にメーカーや小売り業者を通じて消費者の元に届けられる。

 同協会は今年4月30日に「中国綿花生産管理規範」を発表しており、「中国綿花プロジェクト」の始動を通じて、中国独自の綿花認証基準の確立を目指す。(c)Xinhua News/AFPBB News