【9月20日 CGTN Japanese】中国国家衛生健康委員会が19日に発表した最新データによりますと、中国大陸部における新型コロナウイルスワクチン接種者数は累計11億人を超えました。そのうち、10億2200万人が接種を終え、接種総数は全国総人口の78%を占めています。接種の総回数および人口カバー率は世界トップとなっています。

 報告によりますと、中国のワクチン接種による副作用に関する報告率は10万回につき11.86回となっていて、一般反応と異常反応の発生率は2019年の中国のその他各種ワクチンの平均報告水準を下回っています。

 ワクチンの供給を保障するため、関連生産企業は積極的に生産能力を拡大し、現在、中国の新型コロナウイルスワクチンの年間生産能力は50億回分に達しています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News