【9月20日 AFP】21-22イタリア・セリエAは19日、第4節の試合が行われ、ユベントス（Juventus）は1-1でACミラン（AC Milan）と引き分け、今季初勝利はまたしてもお預けとなった。

　ユベントスは4分にアルバロ・モラタ（Alvaro Morata）のゴールで先制したが、76分にアンテ・レビッチ（Ante Rebic）のヘディングシュートで同点に追いつかれた。

　ミランは終了間際にピエール・カルル（Pierre Kalulu）がゴールに迫ったが、ユベントスの守護神ヴォイチェフ・シュチェスニー（Wojciech Szczesny）の見事なセービングに阻まれた。

　この結果、ユベントスは開幕4試合でわずか勝ち点2の18位と、最下位から3番目に沈んでいる。

　一方、ズラタン・イブラヒモビッチ（Zlatan Ibrahimovic）とオリヴィエ・ジルー（Olivier Giroud）が不在の状況で、今季初めて勝ち点を取りこぼしたミランは、前日にボローニャ（Bologna FC）を6-1で下したインテル（Inter Milan）を得失点差で下回り、2位となっている。

　ASローマ（AS Roma）は2-3でエラス・ベローナ（Hellas Verona）に敗れ、ジョゼ・モウリーニョ（Jose Mourinho）監督の就任後初めて勝ち点を落とした。(c)AFP