【9月20日 AFP】女子テニス、ルクセンブルク・オープン(BGL BNP Paribas Luxembourg Open 2021)は19日、シングルス決勝が行われ、先日の全米オープン(US Open Tennis Championships 2021)を制したエマ・ラドゥカヌ(Emma Raducanu、英国)と同じ18歳のクララ・タウソン(Clara Tauson、デンマーク)が優勝を果たした。

 ラドゥカヌとは1か月違いの同い年のタウソンは、前回覇者で元全仏オープン(French Open)女王のエレナ・オスタペンコ(Jelena Ostapenko、ラトビア)を6-3、4-6、6-4で破り、リヨン・オープン(Open 6ème Sens - Métropole de Lyon 2021)に続く今季2勝目を挙げた。

 世界70位につけるタウソンは、ジュニア時代に世界1位に到達した実績を持ち、全米オープンの直前に行われたWTA 125の大会では決勝でラドゥカヌに勝利した。全米では2回戦で世界ナンバーワンのアシュリー・バーティ(Ashleigh Barty、オーストラリア)と当たり、ストレートで敗れはしたが善戦を繰り広げていた。(c)AFP