ヨハネスブルク市長が事故死、当選から1か月 南ア
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【9月19日 AFP】南アフリカの経済の中心地ヨハネスブルクのジョリディ・マトンゴ(Jolidee Matongo)市長(46)が18日、交通事故に遭い、死亡した。マトンゴ氏は先月の選挙で市長に選出されたばかりだった。
マトンゴ氏は地元であるヨハネスブルクのソウェト(Soweto)で、シリル・ラマポーザ(Cyril Ramaphosa)大統領と共に有権者登録の呼び掛けに参加し、帰り道で事故に巻き込まれた。
ラマポーザ大統領はツイッター(Twitter)に、「死の直前に私やソウェトの住民と交流していた時の活力や情熱を思うと、この悲劇は受け入れがたい」と投稿した。
ヨハネスブルクの前市長は今年7月に新型コロナウイルスの合併症で死亡し、8月10日の選挙でマトンゴ氏が後任に選出された。
同市のホームページによると、マトンゴ氏はソウェトで生まれ、13歳で政治に関わり始め、その後、与党アフリカ民族会議(ANC)の青年部に加わった。(c)AFP