デンマークの元自転車選手が死亡 取材先ベルギーで交通事故
発信地:ブリュッセル/ベルギー
このニュースをシェア
【9月19日 AFP】デンマークの元プロ自転車ロードレース選手、クリスアンケル・セレンセン(Chris Anker Sorensen)氏が、滞在先のベルギーで交通事故に遭い、命を落とした。37歳。現地メディアが18日に報じた。
セレンセン氏は、ベルギーで19日から始まるUCIロード世界選手権大会(2021 UCI Road World Championships)の取材のため現地入りしていたが、地元テレビ局スポルツァ(Sporza)によると、サイクリングに出かけた際に車と衝突する事故に遭ったという。
セレンセン氏は、2010年のジロ・デ・イタリア(Giro d’Italia 2010)と2008年のクリテリウム・ドゥ・ドーフィネ(Criterium du Dauphine)で区間1勝を記録。2015年にはデンマークの国内選手権を制した。
現役時代は主に、チームCSC(Team CSC)やチーム・サクソバンク(Team Saxo Bank)と名前を変えてきたティンコフ(Tinkoff)に所属した。(c)AFP