【9月19日 AFP】ラグビーの南半球4か国対抗戦、ザ・ラグビーチャンピオンシップ(The Rugby Championship 2021)は18日、第4節の試合が行われ、ニュージーランドは36-13でアルゼンチンに快勝してボーナスポイントも獲得し、優勝に王手をかけた。オーストラリアは前週に続き、世界王者の南アフリカを30-17で破った。

 オールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)のイアン・フォスター(Ian Foster)ヘッドコーチ(HC)は、この後に2週連続で南アフリカとの厳しい試合が待っていることを意識しながら、主力をできる限り休ませることを選択した。

 しかしメンバーを落とした中でも、チームはアルゼンチンとのレベルの違いを見せて勝利した。三つのトライが無効になったが、それでもトゥポウ・バアイ(Tupou Vaa'i)が2トライ、パトリック・トゥイプロトゥ(Patrick Tuipulotu)、TJ・ペレナラ(TJ Perenara)、サミソニ・タウケイアホ(Samisoni Taukei'aho)がそれぞれ1トライを決めた。

 フォスターHCは「勝利を喜んでいる。新たな組み合わせも多かったが、この10日間の選手の準備を見て、今回の先発メンバーに大きな自信を持っていた」と話した。

 今節の試合は、3万8000人が集まったブリスベンのサンコープ・スタジアム(Suncorp Stadium)でダブルヘッダーで行われ、ニュージーランド対アルゼンチン戦は2試合目だった。

 1試合目ではオーストラリアが南アフリカに見事に勝利し、28-26で競り勝った前節に続く連勝を飾った。熱戦となった中で、オーストラリアはレン・イキタウ(Len Ikitau)とマリカ・コロイベッテ(Marika Koroibete)がそれぞれ2トライを挙げ、ボーナスポイントも手に入れた。

 4節を終えて、大会はニュージーランドが勝ち点20を獲得し、2位の南アフリカに10ポイント差をつけて首位を独走している。残り2試合でこの差を覆すことはほぼ不可能に近い。オーストラリアが勝ち点9で3位につけ、アルゼンチンはいまだに勝ち点を奪えずにいる。

 オールブラックスはこの後、南アフリカとの連戦が待っている。対する南アフリカが優勝へのわずかな希望を残すには、ボーナスポイント付きの勝利が必須になる。(c)AFP