【9月18日 AFP】女子テニス、世界ランキング3位のカロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)は17日、手首のけがを理由に次週のオストラバ・オープン(J&T Banka Ostrava Open 2021)を欠場すると表明した。

 母国東部の都市オストラバ(Ostrava)で20日から26日まで開催される同大会で、トップシードとして出場する予定だった29歳のプリスコバは、「観客がいる地元大会でのプレーを辞退するのは、本当に簡単なことではない」と語った。

 今年はウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2021)で決勝進出を果たし、全米オープン(US Open Tennis Championships 2021)ではベスト8入りを果たしているプリスコバのけがについて、担当医はしばらく前から明白だったとしている。

 医師は発表文で、「手首の問題は全米オープンの前から分かっていた。大会で勝ち進んだため、適切な治療ができなかった」と明かし、「けがが悪化したので、われわれは大会から3週間離脱することで合意した」と説明した。(c)AFP