【9月18日 AFP】東京マラソン(Tokyo Marathon)の主催者は17日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況や行動制限を理由に、2021年大会を来年3月に延期すると発表した。

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 東京マラソン財団(Tokyo Marathon Foundation)は発表文で、2021年大会を「2022年3月6日に延期する」と明かし、理由については「大会開催1か月前においても東京都が緊急事態宣言発令下」にあり、「新型コロナウイルスの状況が予測できない」ためだと説明した。

 2021年大会は当初、今年3月の開催でエリートランナーを含む3万8000人が出場する予定だったが、すでに日程が10月に変更されていた。今回の再延期により、2022年大会は開催されないことになった。(c)AFP