【9月19日 CGTN Japanese】「世界新エネルギー車大会2021」が16日、中国最南端の省・海南省(Hainan)海口市(Haikou)で開幕しました。同大会で発表された情報によりますと、中国の新エネルギー車の生産・販売台数は6年連続で世界1位となり、新エネルギー車のハイレベル発展を推進する政策、配置の制定も進められています。

 関連部門によりますと、中国の新エネルギー車は公共分野から個人分野へと徐々に拡大しており、保有台数は700万台を超え、世界の半分以上を占めています。最新統計によりますと、今年1〜8月の中国国内の新エネルギー車の生産・販売台数は180万台で、前年同期の2.9倍になったとのことです。

 また、自動車を主体とする道路交通の炭素排出量は世界全体の約20%を占めており、自動車産業の炭素排出削減を推進することは、炭素のピークアウト・カーボンニュートラルの目標達成に向けた極めて重要な一環となっています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News