【9月18日 CGTN Japanese】中国東部の山東省(Shandong)青島市(Qingdao)でこのほど、詐欺取締センターの警察官があるレストランで詐欺被害防止のための教室を開きました。会場でその授業を受けた高齢者が詐欺対応に関する問題に正しく答えられたら、賞品として1.5キロの大きなまんじゅうを獲得できます。まんじゅうの上には「携帯を使えないなら青色のチョッキに頼んでください」という意味の「手機不会用 就找藍馬甲」などのメッセージが食用色素を使ったはんこで押されています。藍馬甲は青色のチョッキを着たボランティアのことを指します。

 警察官は、「高齢者はネット詐欺の主な被害者層であり、このような教室を開くのは詐欺を見破る能力を強めるためだ」と述べています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News