【9月18日 CGTN Japanese】中国税関総署などによる11日の発表によりますと、2020年「中国ーASEAN(東南アジア諸国連合)貿易指数」は241.03で、中国の対ASEAN輸出入が安定的に増加し続けていることを表しています。

 中国ーASEAN貿易指数は2019年と比べて19.64%、2010年からでは141.09%増加したということです。

 2020年はコロナ禍の深刻なダメージを前に、中国とASEAN諸国は地域の産業チェーンとサプライチェーンの安定化を守り、二国間貿易の発展を力強く確保してきました。

 さらに2020年にASEANは中国にとって最大の貿易パートナーに初めて躍進しました。税関の統計によりますと、今年1〜8月期、中国の対ASEAN輸出入額は前年同期比22.8%増の3兆5900億元(約61兆円)となり、同じ時期の中国対外貿易額の14.5%を占め、引き続き最大の貿易パートナーの座を保っています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News