フェイスブック、著名人らへの規則適用免除 米紙報道
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【9月14日 AFP】米フェイスブック(Facebook)が、著名人や政治家ら一部ユーザーに対し、投稿の質を保つための規則適用を免除していた。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が13日、報じた。
WSJが引用した内部書類によると、フェイスブックは「クロスチェック(XCheck)」と呼ばれるシステムを構築し、同社が全ユーザーに平等に適用しているとうたう規則から、影響力がある数百万のエリートユーザーを守っていた。
フェイスブックの広報担当者、アンディー・ストーン(Andy Stone)氏はツイッター(Twitter)で、クロスチェック制度について擁護しつつ、規則の適用が「不完全だった」と認識していたと主張した。
ストーン氏はWSJの報道について「二つの判断制度が存在していたわけではない。間違いに対する安全装置だった」と書いた。「規則の適用が不完全で、スピードと正確性がトレードオフの関係になっていることを理解している」
例えば、ブラジルのサッカー選手ネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)さんが投稿した、自身から性的暴行を受けたとする女性のヌード画像は、後にフェイスブックが削除するまで掲載されていた。
「優良人物リスト(ホワイトリスト)」に指定された一部ユーザーは規則適用が除外されていたが、問題となる可能性がある投稿のチェックが単に漏れていた例もあったという。
優良人物リストのユーザーは、ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)氏が「小児性愛者のための組織」をかくまっていたと主張する投稿や、当時大統領だったドナルド・トランプ(Donald Trump)氏が亡命を希望する難民を全員「動物」よばわりしたとする投稿をシェアしていたとWSJは伝えている。
クロスチェックの対象となっていたユーザーは、2020年には少なくとも580万人いたという。(c)AFP