【9月14日 Xinhua News】中国陝西省(Shaanxi)楡林市(Yulin)靖辺県(Jingbian)でこのほど、国内初の無人航空機試験飛行場「楡林靖辺ゼネアビ空港(無人機テストセンター)」が空港使用許可証を取得し、運用を開始した。全業界に向けた無人機システム試験専門の公共サービス施設として西北工業大学無人機研究所(同省西安市)が建設し、運営も同研究所が担う。

 敷地面積は5063ムー(約338ヘクタール)で、試験空域は5千平方キロ。2400メートル×45メートルの滑走路があり、無人機の研究・試験、操縦・整備人材の育成、競技・展示、科学普及教育などの機能を持つ。

 建設には6年を要した。現在は既に全面運用の条件が整い、大・中・小型の無人機試験のニーズを満たしている。(c)Xinhua News/AFPBB News