【9月13日 Xinhua News】中国スマートフォン大手のvivo(維沃移動通信)はこのほど、独自開発した画像処理用チップ「vivo V1」を披露した。同社によると、開発に2年を費やしたチップ開発戦略の第一歩に当たる。9日に発売されたハイエンド向けの旗艦機種「X70」シリーズに搭載されているという。

 胡柏山(Hu Boshan)執行副総裁は、スマホ向けのシステムオンチップ(SoC)の開発は当面行わない方針を明かした。「短期的に能力や資源に限りがある。業界には既に多くの成熟企業が存在するため、この分野への資源投入は必要ないと考えている」と述べた。(c)Xinhua News/AFPBB News