【9月10日 CGTN Japanese】中国国家衛生健康委員会(NHC)の発表によりますと、9日現在、中国大陸の新型コロナウイルスワクチンの接種数は21億200万回を超えました。

 首都北京市では、市衛生局によりますと、9日現在、2030万人を対象に、3950万回分以上の新型コロナウイルスワクチンをすでに接種し、中でも、12~17歳の青少年の接種は約115万回に迫っています。なお、北京市の成年者のうち、接種完了率は対象人口の96.81%に上ったということです。

 中国は、全土範囲で接種スピードを速めるため、高齢者や障害者、恵まれない地域の住民を対象に、訪問接種の実施など、特別な配慮を行っています。さらに、農村部に入った医療チームは予防知識に関する説明会を開いたり、パンフレットを作成、配布したりして活動に取り組んでいます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News