【9月8日 AFP】11月に予定されていた世界ラリー選手権(WRC 2021)第12戦ラリー・ジャパン(Rally Japan 2021)の主催者は7日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催を断念したと発表した。同大会の中止は2年連続で、昨年は2010年以来の開催となるはずだった。

 主催者は、「公道を使用し地域の皆さまとともに一丸となって開催されるWRCの競技特性を考慮するとともに、この先の国内における感染状況は今なお予断を許さないことから、不本意ながらこの決定を下すに至りました」と説明した。WRC側によれば、シーズン最終戦になる代替の大会が近日中に発表されるという。(c)AFP