【9月8日 Xinhua News】中国上海市閔行区(Minhang)でこのほど、屋外型のスマートフィットネスジムが登場し、高齢者の人気を集めている。

 初めて利用する場合は、スマートフォンで二次元バーコードをスキャンして身体能力を測定。その後は「顔認証」で各種トレーニング機器を使いトレーニングできる。毎回の運動データは個人のオンラインアカウントに保存されるので、個人の健康記録を持つことができる。

 スマホを持っていない高齢者には、スタッフが顔認証などの操作を手伝い、トレーニング機器の使い方を説明する。

 トレーニング機器は、体の各部位に的を絞った筋力トレーニングができるようアップライトバイク、スクワットマシン、腹・背筋トレーニングマシンなどがグラウンドを囲むように配置されている。二人が並んで競争できるスマートエアロバイクもある。

 各機器はソーラーパネルを備え、電力を自給自足できるほか、夜間はグラウンドの街灯を灯すこともできる。(c)Xinhua News/AFPBB News