【9月6日 CGTN Japanese】習近平(Xi Jinping)国家主席は2日、中国国際サービス貿易交易会の開幕式で、中小企業向けの北京証券取引所の設立を発表しました。

 上海証券取引所および深セン証券取引所との違いについて、証券監督管理委員会(CSRC)は「北京証券取引所の設立は、金融分野における供給側の構造改革を深化させ、多層的な資本市場体系の健全化を図る重要な取り組みだ。資本市場の機能と役割のよりよい発展、科学技術と資本のさらなる融合、中小企業の革新的発展を後押しするうえで重要な意義がある」と説明しました。

 北京証券取引所の位置付けは、イノベーション型中小企業へのサポートを堅持し、専門性、緻密性、特殊性、革新性の特色を持つ、中小企業に効果的なサービスを提供する資本市場専門化発展プラットフォームを構築することにあります。同取引所と上海・深セン証券取引所は、互いを補う存在になるということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News