【9月7日 Xinhua News】中国の上海、深圳両証券取引所に上場する白酒（蒸留酒）主要各社の2021年6月中間決算がほぼ出そろった。「茅五瀘」と呼ばれる大手3社をはじめ、各社とも軒並み増収増益を確保した。主要各社の売上高と純利益は次の通り。

　▽貴州茅台酒

　売上高は前年同期比11・7％増の490億8700万元（1元＝約17円）、純利益は9・1％増の246億5400万元。

　▽宜賓五糧液

　売上高は19・5％増の367億5200万元、純利益は21・6％増の132億元。

　▽瀘州老窖（ろしゅうろうこう）

　売上高は22・0％増の93億1700万元、純利益は31・2％増の42億2600万元。

　▽山西杏花村汾酒廠

　売上高は75・5％増の121億1900万元、純利益は2・2倍の35億4400万元。

　▽酒鬼酒

　売上高は2・4倍の17億1400万元、純利益は2・8倍の5億1千万元。

　▽河北衡水老白干酒業

　売上高は10・6％増の16億5200万元、純利益は6・1％増の1億2400万元。(c)Xinhua News/AFPBB News