【9月5日 AFP】米国選抜と欧州選抜による女子ゴルフの対抗戦、第17回ソルハイムカップ(Solheim Cup 2021)は4日、米オハイオ州のインバネスクラブ(Inverness Club、パー72)で初日が行われ、欧州選抜が3ポイントリードした。

 米国開催の大会で2度目の優勝を目指す欧州選抜は、午前中のフォアサム4試合で3勝と好スタートを切って3.5ポイント対0.5ポイントとリードすると、午後のフォアボールは2勝2敗でしのいだ。

 この結果、カトリオーナ・マシュー(Catriona Matthew)主将率いる欧州選抜は5.5ポイント対2.5ポイントとリードして2日目を迎える。

 午後に米国選抜は世界1位のネリー・コルダ(Nelly Korda)/アリー・ユーイング(Ally Ewing)組がナナ・コルツ・マドセン(Nanna Koerstz Madsen、デンマーク)/マデレーン・サグストロム(Madelene Sagstrom、スウェーデン)組に、ジェニファー・カプチョ(Jennifer Kupcho)/リセット・サラス(Lizette Salas)組がカルロタ・シガンダ(Carlota Ciganda、スペイン)/ソフィア・ポポフ(Sophia Popov、ドイツ)組に共に1アップで勝利した。

 2日目はさらにフォアサムとフォアボールが8試合組まれ、最終日はシングルス12試合が行われる。(c)AFP